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児童文学作家でもありドイツ文学者でもある斉藤洋さん。「ルドルフとイッパイアッテナ」が有名な作家さんです。
今回はそんな斉藤洋さんが書いた、ドイツの架空の街イェーデシュタットを舞台にした作品3冊を紹介します!
どの作品もヨーロッパやドイツの街・空気感を想像できて、なおかつ現実のような夢のような不思議なお話たちです。
ぜひ3作品ともお楽しみください。
目次
イェーデシュタット三部作
ドローセルマイアーの人形劇場
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若い高校教師エルンストは、ある日、ドローセルマイアーという旅の人形使いに出会い、その人形劇の魅力にとりつかれてしまう。
(あかね書房公式HPより)
アルフレートの時計台
少年時代をすごした町にもどってきたクラウスは、古びた時計台の中で、不思議な体験をすることに。時の魔法が見せた友情の真実とは?
(偕成社公式HPより)
オイレ夫人の深夜画廊
見知らぬ町で途中下車することになったフランツは、駅で聞いた「深夜画廊」という名の書店に心ひかれた。夜間専門の古本屋で、2階は画廊になっているらしい。なにげない思いでその店をたずねたフランツは、そこで運命を変える不思議な体験をすることに。
(偕成社公式HPより)
イェーデシュタット三部作の関連性・順番は?
この3冊はそれぞれ独立したお話になっており、主人公や登場人物はバラバラです。
しかし、「ドローセルマイアーの人形劇場」の主人公が「アルフレートの時計台」にちょっと出てきたり、「アルフレートの時計台」の主人公が「オイレ夫人の深夜画廊」に再登場したりといった楽しみがあります。
順番はどれから読んでも問題ありませんが、出版年の古い順に読むのがおすすめです。
作品名 | 出版社 | 出版年 |
---|---|---|
ドローセルマイアーの人形劇場 | あかね書房 | 1997年3月 |
アルフレートの時計台 | 偕成社 | 2011年4月 |
オイレ夫人の深夜画廊 | 偕成社 | 2016年5月 |