2018.9.28「ららぽーと名古屋みなとアクルス」に東海地区初となる『蔦屋書店』がオープンします!
オープンに先駆けて行われた内覧会に参加できたので、写真とともにその全貌をお伝えします。
蔦屋書店とは?
2011年に東京・代官山にオープンしたライフスタイル提供型の書店。本を売るためだけの書店ではなく、本を読みながらコーヒーが飲めたり雑貨ショップが併設されたりと、そこで過ごす‟時間”や‟空間”が楽しめる。そんな代官山蔦屋書店の精神を引き継ぎ、全国に蔦屋書店が広がっている。
【レポ】名古屋みなと 蔦屋書店の7つの特徴
こちらが『名古屋みなと 蔦屋書店』。
名古屋市港区にオープンする「ららぽーと名古屋みなとアクルス」の敷地内にあり、別館という位置付けになります。(渡り廊下で2Fが本館とつながっています)
中は広々としていて解放感のある造り。ライフスタイル書店というだけあって、全体的にオシャレ感がありますね。
(↑1F吹き抜けスペース:プレスリリースより)
(↑2Fから見た様子)
テーマは「WITH FAMILY」家族でできる楽しい暮らし
『名古屋みなと 蔦屋書店』のテーマは「WITH FAMILY」。家族での週末のお出かけや、おうちで作る料理など、家族と楽しめる暮らしを提案してくれる書店となっています。
テーマに沿って「おでかけ(旅)」「子育て(キッズ)」「車」ジャンルを強化しているそうで、確かに書籍のラインナップを見ても、関連書籍が多く置いてありましたね。
他には「住宅」や「照明」といった雑誌をまとめているコーナーもあり、やはりライフスタイル提案型書店っぽいオシャレな印象…!
普段は見落としているような本にも目を留めることができ、新しい本をたくさん発見できて面白かったです。
キッズスペースも完備。子どもと楽しめる本屋さん
「WITH FAMILY」がテーマの『名古屋みなと 蔦屋書店』は児童書コーナーも充実。絵本を中心に1万タイトルが揃います。
キッズスペースもあり、読み聞かせなどのイベントも開催予定だそう。子どもと一緒に楽しめる本屋さんという感じでいいですね!
愛知ならではの車コーナーに男性はテンションが上がる?!
愛知といえば「車」文化が盛んですよね。
だから『名古屋みなと 蔦屋書店』の車コーナーには貴重な古書や車種別カタログなど、国内最大級1万冊の車関連書籍の取扱いがあるそう…!
店舗全体がBOOK&CAFE。おいしいコーヒーとともに
そんな充実の本たちは、購入前でも店内でコーヒーとともに自由に読むことができます。
1Fにはスターバックスがあり、店内の至るところには150席の座席とテーブルが用意されているのです。
色々なタイプの席があるので、気分に合わせて場所を変えて楽しむことができますね。
愛犬の散歩のついでにテラス席で休憩も
店内だけでなく、外のテラス席でも読書とコーヒーを楽しむことができます。
リードフックもあるので、天気の良い休日は愛犬の散歩がてらちょっと立ち寄る…なんてことも!
カフェやレストラン、雑貨やベビーギフトショップまで
また、店内にはスタバ以外にもカフェやレストランが3店舗もあるので、食事と本の両方を一度に楽しむことができます。
▼adedge
自家製の食パンを使用したサンドイッチやマフィン、洋食のランチなどが食べられるベーカリーカフェ。
▼喫茶 Willows
名古屋のういろうの老舗、青柳総本家プロデュースの喫茶店。「青柳ういろう」や「カエルまんじゅう」を使った甘味や限定デザートが楽しめる。
また、飲食店だけでなく雑貨屋さんも充実していて、店内は本と雑貨コーナーが点在している感じになっています。
これぞ、まさにライフスタイル型書店の特徴ですよね。文具も多く販売されていて、本を探すだけではもったいない書店です!
ちなみに蔦屋書店はセルフレジでお会計をします。
私も初セルフレジを体験してみましたが、タッチパネルで操作し、バーコードリーダーで本のバーコードを読み取るだけという簡単な仕組みでした。
そばに店員さんもいてくれるので、わからなかったらすぐに助けてもらえるから安心です◎(私も教わりながらレジをしました)
モーニングでも仕事帰りでもライフスタイルに合わせて
ららぽーと名古屋みなとアクルス自体の営業時間は10:00~21:00(一部店舗除く)ですが、別館の『名古屋みなと 蔦屋書店』は8:00~22:00までと朝早くから夜遅くまで営業しています。
スタバやベーカリーカフェ「adedge」でモーニングを楽しみながら本を読むこともできますし、仕事帰りにサッと立ち寄ることもできますね。
ららぽーと名古屋みなとアクルスへの行き方
名古屋みなと 蔦屋書店がある「ららぽーと名古屋みなとアクルス」は地下鉄の港区役所駅、または東海通駅から徒歩2~3分。
ちょうど2駅の間に位置していて、連絡通路でつながってはいませんが、まっすぐ歩けばすぐに着く好立地にあります。
蔦屋書店は別館ですが、メイン広場にあり、駅から歩いて行けば真っ先に目に入る白い建物です。